KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年9月号
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―具体的にはどういうプランを?規制が一部緩和された六甲山と摩耶山に滞在施設が整備されるといいですね。有馬温泉にもすぐに足を延ばすことができ、地理的には須磨海岸や明石海峡大橋などのウォーターフロントもリンクさせたいと思います。京都へも往復できますし、滞在型レジャーが可能です。また、旅行会社とも連携して、ヴィッセル神戸や阪神タイガースの観戦ツアー、神戸フィルムオフィスのロケ地ツアー、県内の安藤忠雄建築を見て回る海外からの観光客を対象にしたツアーなど、局内では話をしています。アイデアは尽きませんね。―兵庫県内には観光資源がたくさんありますね。欲張ると伝わらないので、神戸観光局としては期間を決めどの部分を強化していくかを考えています。例えば、今年のラグビーワールドカップでは、欧米豪を中心に延べ3万6000人の外国人が神戸に来ると想定しています。観戦後、午後10時以降に三宮・元町にやって来る外国人のナイトタイムエコノミーを見据えて、この度、事業提案を公募し、6事業者を選定したところです。兵庫県ゴルフ連盟にもお願いし、期間中には神戸市内をはじめ、三木市等のゴルフ場とタイアップして、海外のお客さんがプレーできるよう準備を進めていただいています。食ではまず神戸牛、そして灘の酒のPRに力を入れています。六甲山頂にある神戸ゴルフ倶楽部26

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