9月20日から神戸をはじめ全国12都市で開催されるラグビーワールドカップ日本大会。7月6日、神戸ハーバーランドumieセンターストリート1F中央特設会場では、優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」が一般展示された。1823年、イングランドの有名なパブリックスクールでフットボールの試合中、一人の少年がボールを抱えたまま相手のゴール目指して走り出したことが、ラグビーの起源とされている。その少年こそが、ウィリアム・ウェブ・エリスであったことから、彼の名前がカップ名に採用されている。カップは純銀製で、高さは472mm、重さは4・5kg。金箔で覆われたカップの持ち手には、ギリシャ神話のサテュロスとニンフの頭部がかたどられ、カップ全体がブドウの木の装飾で覆われている。今回のトロフィーツアーは、アジアで初めて開催されるラグビーワールドカップを盛り上げるべく、約2年をかけて12開催都市をはじめ世界中を巡回している。会場には多くの家族連れやラグビーファンが訪れ、スマホで記念撮影を行った。この栄えあるカップを手にするのは一体どの国だろうか?1歴代の優勝国の名前が刻まれているランドローバーは、3大会連続で日本開催ラグビーワールドカップ 2019もワールドワイド・パートナーとしてラグビーを草の根レベルから応援しております。137
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