です。そして南アフリカ戦では、ラストワンプレーで29対32と負けていました。日本代表はラストワンプレーで、スクラムかペナルティーキックかを選ぶことになります。この時、エディー・ジョーンズ監督は引き分けを狙いペナルティーキックを選ぶように指示しました。でも、選手たちはエディー・ジョーンズ監督の指示に従わないで、トライを奪い勝つためにスクラムを選択しました。このとき、エディー・ジョーンズ監督は怒りましたが、それはメンバー全員が勝利をつかむという強い気持があったからです。君たちに言いたいことは、大切なことは自分で決めればいい、ということです。自分の強い気持ちがあれば、お父さんやお母さんに頼らないで、自分が生きたい人生は自分で決めてほしいということです。失敗なんかは気にしないで、失敗すればまた次、頑張ればいいんです。君たちにも絶対に夢があると思います。その夢を探してほしい。35
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