KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年7月号
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自らを「パン屋のオヤジ」と語る楠田シェフの口からは、「別にええねん」という言葉がよく飛び出す。根底に「町の人を元気にしたい」という気持ちがあるから、「具材たっぷりすぎないですか」「別にええねん、多いと嬉しいやろ」「種類多くてしんどくないですか」「別にええねん。ハード系好きなヒトも菓子パン好きなヒトもいるやろ」。お客様が喜んでくれるなら、という想いがその言葉にまとめられている。工房から時々シェフが顔をのぞかせる。店内からは常連さんが工房へ声を掛ける。18歳で夢見た、地元のパン屋さんになる!という未来を奥様と歩んで5年になる。ブーランジュリー クスパン 神戸市垂水区神陵台8-1-9新和ビル1FTEL 078-782-86609:30〜19:00定休日 水曜日、木曜日兵庫県産バジルとスモークチーズの相性は抜群!ゴロゴロ入っている熟成ベーコンがクスパンらしい。朝摘みバジルとベーコンチーズマカダミア&パインフランス。その名の通り、フランスパン生地にマカダミアナッツとセミドライパイナップルがたっぷり。パインが甘くてやわらかくて優しいOwner-chef 楠田法久さんと おかあさんと子どもが手をつないで買いに来るパン屋さんにVol. 8ブーランジュリークスパン 浅香 正和さんパンコーディネーター、パンシェルジュ1級、パンヲカタル主宰。年間200軒以上のパン屋さんをめぐり、パンに関する情報発信、ライティング、イベント企画などを行っている。関西テレビ『よ〜いドン!』など出演多数。衣装提供/フェリシモ『サニークラウズ』343434

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