KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年5月号
35/53

中央区栄町通に校舎を構えて15年になりました。玄関を出てすぐ左手に神戸南京町の西安門が見えます。神戸南京町は元町通と栄町通にまたがる東西約200m、南北110mの一帯であり、100余りの店舗が軒を連ねています。地元の人たち、国内外からの観光客、修学旅行生で毎日賑わっています。毎年秋に実施される「KOBE豚饅サミット」に7年前から参加させていただき、学生が趣向をこらして作った豚饅のお店を出店しています。ライトアップされる夕暮れの南京町も風情があり、癒されます。最近は中華のお店だけではなくおいしいケーキ屋さん、パン屋さん、おしゃれな雑貨店などもところどころに増えました。古いものと新しいもの、融合したこれからの神戸南京町も楽しみです。3451・3夕暮れ時にはライトアップされ、異国情緒あふれる街並みに中華のお店をはじめ100軒ものお店が並ぶ 2神戸南京町に隣接する神戸国際調理製菓専門学校4学校を出てすぐ左手に神戸南京町の西安門が見える 5生徒たちも「KOBE豚饅サミット」に参加している植木 砂織(うえき さおり)兵庫県伊丹市生まれ。学校法人育成学園 神戸国際調理製菓専門学校、育成調理師専門学校 理事長・学校長。「エコールCP」の愛称で親しまれている調理と製菓の学校で、未来のシェフ、パティシエを育成する35

元のページ  ../index.html#35

このブックを見る