KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年3月号
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うにしないといけないと思います。逆に建物は、古き佳きの中に人間の原点を感じていただけるようにしたい。フォルムや室内の雰囲気を感性で「ああ、いいな」と感じていただきながら、いまの時代の生活スタイルを実現できるようなしつらえをしていかないと、これからのニーズにお応えすることができないと思うので、一歩先を見つめて住まいを提案していきます。そのためにも常に時代の流れを推測しながら、「自分ならこうしたいな」というイメージを持っていたいですね。─平尾工務店の住まいは今後どのように変わっていくのでしょうか。平尾 住むための箱を提供する時代から、室内の空間での暮らし方を提案する方向へとはっきり舵を切らなければいけないと思います。そのためにも家が外とどうつながるかを提案しなければいけない。家電製品やネットワーク機器は日進月歩ですし、時代のテンポそのものも速いので、難しいかもしれませんが、その流れに対応できるよ平尾工務店http://www.hirao-co.com0120-39-0194<ご予約方法> HPお問い合せフォーム及びフリーダイヤル 0120-39-0194まで。 三田モデルハウス1Fリビング1Fダイニング45

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