KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年3月号
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2018年12月9日、廣野ゴルフ倶楽部クラブハウスにて廣野が名門といわれる所以名門であり続けるために鈴木 まず、18ホール全ての“顔”が違うこと。似たコースが一つもない。次が戦略性。どの方向へ打てばいいのか、駄目なのかがはっきりしています。失敗してもこのコースには逃げ場が用意されていますから、まだチャンスがある。佐井 恐らく、ゴルフ理論に則っているのでしょうね。ルーティングがうまく流れています。鈴木 だんだん難しくなりますね。15、16、17、18は本当に難しい。そういう設計がされているのでしょうね。佐井 50年ほどゴルフをやっていますが、廣野のコースは何度回っても飽きない。不思議ですね。海外のコースを回って帰って来たら「我が家」のようにホッとします。自分の家より寛げるかな(笑)。森本 飽きないというのは、「よく出来ているコース」だからでしょうね。鈴木 よく出来たコースが改めて完璧な姿に戻るのですから期31

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