KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年3月号
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名門にふさわしいクラブハウス。設計は旧乾邸を手掛けたことでも知られる渡辺節氏きていますから。森本 耐暑性に優れた芝生に変えると、ゴルファーにとって良い状況の時期が増えますからね。今回、設計者はマーティン・イーバートに依頼しています。鈴木 今回のリストレーションではアメリカンスタイルはやらないと宣言していました。すると、R&Aのメンバーでもある廣野の会員から、「The Open(全英オープン)で仲良くなったR&Aのメンバーで設計家がいる」と伝えてきました。森本 その人物がマーティン・イーバートです。The Openには実質9コースありますが、改修を7カ所でやっています。また海沿いからインランドまで、コルト、アリソンが手がけたコースをよく研究し、また歴史を大事にする設計家です。英国内だけでなく、廣野のコースのこともよく研究してよく分かってくれています。そういう意味で今回のリストレーションには最適な設計家。期待しているところです。30

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