KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2019年3月号
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「18ホール全ての“顔”が違う」と鈴木さん。3番ホールの再オープン、そして昭和63年のベント回帰、この三つが廣野ゴルフ倶楽部の大きな節目でしたね。四つ目の節目は、2019年のリストレーション鈴木 ここ10年で日本女子アマチュア選手権と日本アマチュア選手権を開催しているのですが、このコースを今の選手は64で回ります。300ヤード飛ばせるようになると、このコースはやさし過ぎるんですね。ボールやクラブ、プレーヤーの体力も変わってきていますから、その状況に対処する必要があります。もう一つは、“日本一”といわれるコースをオリジナルに戻すことです。佐井 エリートゴルファーにも、アベレージゴルファーにも、ゴルフを楽しむ高齢のプレーヤーにも、レディースにも対応できるコース。グリーンもそろそろ寿命がきているのかな。鈴木 いえ、まだまだ大丈夫ですが、現在使っているペンクロスは、今どきの暑さに耐えられないんです。質の高い芝生が出て29

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