フランス料理界最高峰のコンクール「ボキューズ・ドール」その頂点を目指す世界的に著名なフランス料理のシェフ、ポール・ボキューズ氏によって1987年に創設された「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」。料理人にとって最も栄誉あるフランス料理界のコンクールとして知られ、今や「フランス料理のワールドカップ」「美食のオリンピック」と呼ばれている。その予選となる2018年5月の「アジア・パシフィック大会2018」では、日本代表を務めるメゾン・ド・タカの髙山英紀シェフとチームジャパンが優勝。2019年1月にフランス・リヨンにて開催される本選は目前、のしかかる期待とプレッシャーの下、世界一の座を目指す髙山さんに今の心境を伺いました。メゾン・ド・タカ 芦屋髙山 英紀 (たかやま ひでき)さん1977年福岡生まれ。18歳の時にフランス料理の世界に入り、東京・京橋にある名店、井上旭シェフの「シェ・イノ」にて約8年間の下積み時代を過ごす。2004年にフランスに渡り、ブルゴーニュの一つ星レストラン「ル・シャルルマーニュ」、三つ星レストラン「ラムロワーズ」、リヨン郊外にある三つ星レストラン「レジス・エ・ジャック マルコン」にて約3年半の修行。帰国後、「メゾン・ド・ジル芦屋」の料理長に就任。2009年9月に行われた世界的なフランス料理コンクールである「ボキューズ・ドール国際料理コンクール2011」の日本決勝6名の一人に選出される。2013年「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」の日本大会で優勝。2014年「ボキューズ・ドール アジア・パシフィック大陸予選」で優勝。2015年「ボキューズ・ドール 世界大会2015」で5位、魚料理特別賞を受賞18
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