KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2018年10月号
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く、我が社にしかないバリュー指標です。日本中、世界中、男女均等、地域格差なし、職種は多種多様正社員の比率が約45パーセントの今、20世紀型の雇用体系は終わりを迎えています。そんな中、私たちは、クライアント25万社、アメリカ、中国、ケニア、モルディブなど世界約100カ国で約200万人の会員をもち、パソコンひとつで誰でも働ける仕事のマッチングサイトを運営しています。職種は翻訳、文章を書く、写真を撮る、イラストを描く、プログラミング等々、約200種類、スキルレベルは幅広く男女の比率は5対5、働く機会は均等です。東京以外で約8割の利用がありますから、ほぼ日本の人口分布で地域格差もありません。障がいをもっておられる方でも在宅で働くことが可能です。現在は、各市区町村と連携して、地方の人でも東京の仕事を受注できるようにしようと取り組んでいます。神戸市の久元喜造市長ともお話しして、テレワーカーを100人作り出そうというプロジェクトを2年連続で進めています。やっと見つけた自分の役割。一生かけて取り組みます柳井正さんの「1勝9敗」を私なりに解釈すると「他人に9回勝たせたら、自分が1回勝たせてもらえる」。逆に言えば、「何でもかんでも欲しいという人は、何も得られない」ということ。私は「自分の役割は何だろう?」とずっと考え続け、失敗を重ねた末、「働くを通して人々に笑顔を」という天から与えられた役割を見つけました。これから一生をかけて必ずトヨタを越える社会インフラを作り、たくさんの笑顔に出会いたいと思っています。クライアント25万社、世界約100カ国で約200万人の会員をもち、パソコンひとつで誰でも働ける仕事のマッチングサイトを運営する49

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