KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2018年10月号
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すべての子どもが持っている“可能性”という“未来”をクリエイトする岡崎忠彦さん株式会社ファミリア代表取締役社長市場は今、ネット販売などによるデジタル化によって大きく変化しています。弊社でも2016年10月に実店舗とオンラインショップを連動させたオムニサービスをスタートさせました。好評をいただいていますが、こういった時代だからこそそれ以上にアナログも大切にしていかなくてはいけない、つまり体感かなくてはいけない、つまり体感して買っていただくサービスを提供しなくてはいけないと考えています。店舗に商品を置いていたら売れるわけではありません。どうやってお店に来ていだき最良の品質・素材を追求するファミリアのものづくりに共感いただき買っていただくか、さらにデジタルへとつなげ、相対バランスをどう取っていくかを考え続けてきました。あかちゃんとママの「first1000days」に寄り添いたい妊娠してから出産までの270日とあかちゃんが生まれて2歳のお誕生日を迎えるまでの730日を合わせた期間「first1000days」に、何を体感するかがすごく大事だと私たちは考えています。ファミリア岡崎 忠彦(おかざき ただひこ)1969年生まれ。甲南大学経済学部卒業。California College of Arts and Crafts., Industrial Design 科卒業 BFA。Tamotsu Yagi designでグラフィックデザイナーとして働く。2003年に㈱ファミリア入社、取締役執行役員などを経て2011年から現職24

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