KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2018年9月号
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ワークをこなさなくてはなりませんし、すべての準備をしてトップリーグに臨みます。そのためには、私自身もハードワークをしますし、この神戸が再びタイトルを奪還できるよう手助けしたいと思っています。―ラグビーに挑戦している子どもさんへの指導においては? 私は6歳で初めてラグビーをしたときも、そして今も、同じ感情でプレーしています。それは「楽しいから」。他の理由などどうでもいい。子どもたちが「楽しいから」ラグビーをできるよう、指導を心掛けています。コベルコラグビーフェスティバルのようなイベントは子どもにとって、友人たちとプレーし、スター選手と出会えて、ラグビーを楽しむとても良い機会です。には違った特別な感情をもっています。 日本代表の選手にとっては、母国で開催されるワールドカップで日本の代表として出場できることは、これ以上ない幸せです。私は2011年にそれを経験しています。良いプレーをして、国全体が誇りに思えるようなプレーをしてほしい。Good luck! そして決勝戦で、日本がオールブラックスと戦うことができれば良いと思っています!強い神戸製鋼を取り戻す―神戸製鋼はかつて、V7という強い時代があり、みんなが応援していました。神戸市民としては、その強い神戸製鋼をぜひ取り戻してほしいです。 私はプロフェッショナルラグビープレイヤーとして、15年以上プレーしてきました。そこでもっている経験というものを、神戸製鋼のチームメイトとシェアしたい、それが私の役目です。彼らがさらに良い選手になるための手助けをしたいと思っています。個人的に、もっているモットーとしては、「Make KOBE Great Again!」。すばらしかった神戸製鋼をもう一度取り戻すためにです。以前、輝かしい功績をおさめていた神戸製鋼を取り戻すために、私がその一端を担えればと思っています。ただ現実として、トップリーグには他にも素晴らしいチームがあり、優勝は年々難しくなっています。ですから我々はどのチームよりハードインタビュー中、子どもたちに手を振る17

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