KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2018年6月号
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農園にお邪魔すると、わんぱくな子ヤギが柵を越えて出迎えてくれた。疲れも悩みも吹き飛ぶ愛らしさ。彼らは「除草」という仕事を担っている。ナチュラリズムファーム大皿 一寿 さん  純子 さん 神戸市西区有機JAS認証農家の大皿さんご夫妻。「有機農法とは?」の問いに「簡単に言うと農薬と化学肥料を使わず自然とのバランスを大事にする農業」と返ってきた。食べる人、畑の土、ミミズなどの生き物。農業とは日々自然と向き合い、誠実に働くこと。ファーマーズマーケットに出店し、お客さんと顔を合わせ、話をすることで、その思いはどんどん大きくなっている。MARKET VENDORS36

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