KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2018年6月号
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方針や目的に合わせて選べることも魅力ですね。学ぶ場所のほか、山や海から、アスレチックにスキー場、有馬温泉など遊ぶ場所まで、全てが近距離内に凝縮されています。特に西宮市は神戸にも大阪にも、そして京都にもアクセスしやすいうえ、伊丹空港も近く、出張にも便利。交通の利便性が抜群で、とても暮らしやすいですね。─西宮には教育熱心な親御さんも多いですね。 うちはどちらかと言うと、のびのびと子育てを楽しんでいますが、教育熱心な方でも堅苦しくなく、子育ての失敗も関西的なお笑いに変えて、深刻な悩みにしてしまわない。困っている人がいれば、子供も親も「どうしたの?」とすぐ声をかける自然体の人が多くて、気持ちいいですね。関西特有の温かいところと、お洒落な神戸っぽさも持ち合わせている。文字通り、大阪と神戸のミックス、阪神間という土地柄で、すくすく良い子に育ちそうです(笑)。デビュー30周年を迎えて1日、1年を大切に…─1988年、15歳でデビューされて、今年はデビュー30周年を迎える記念の年ですね。 あっという間の30年、最初の15年間は仕事一色、あとの15年は結婚生活と子育てという感じですね。実は「NHKみんなのうた」で放映された「君のいる惑ほし星」という曲を人前で初めて歌ったのが神戸なんですよ。「海のある惑星の海の見える街に誰よりも大切な人がいる~」という歌詞にちなみ、海に近い三宮の駅前広場でお披露目しました。─西田さんと神戸との強い縁を感じますね。今後のお仕事はどのようにお考えですか。 現在、息子2人が小学生で、子育てに手がかかるということもあり、また手をかけさせてくれる最後の時期という想いがありますから、今は子育てを主に考えたいと。目が届く範囲での仕事をやらせてもらいながら、1日、1年を大切に過ごしていきたいですね。機会があれば、いずれ舞台などのお仕事にも挑戦したいと思うものの、今の生活を大事に、楽しんでやっていければと思います。─母として女優として、ご自身の思いをしっかり持って進んでおられることが輝きのエネルギーになっているのですね。阪神間の希望の星として、これからも頑張ってください。Q.ハマっているメニューや気になるお料理は?A.チキパ(チキンパスタ)です。鶏肉と野菜のペペロンチーノ風パスタで、息子達のお気に入りです。野球の練習のあとは必ず、チキパをリクエスト。最近、ようやくニンニクや唐辛子のおいしさがわかるようになり、食べることができる食材の幅も増えてきたので、大人の料理も少しずつ家庭で楽しんでいきたいですね。三好さんからの質問コーナー21

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