KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2018年5月号
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甲南病院の新時代創生に向けて一般財団法人甲南会 甲南病院 院長具 英成 (ぐ えいせい)さん全く新しい病院に生まれ変わりつつある甲南病院―就任以来1年余り、甲南病院は大きく変わってきましたね。 私は2017年1月、「神戸の東エリアにおける神戸大学の基幹施設を創る」というミッションを担って甲南病院院長を拝命しました。まず、医師やスタッフが自分たちの病院の医療レベルの向上に全力であたるという意識改革から始めました。そのため、ここ1年余りは生みの苦しみでした。現在は、全く新しい病院に生まれ変わりつつあると、イメージしていただいたらいいと思います。神戸の東エリアの基幹病院としての役割を果たす甲南病院が今、大きく変わりつつある。平生釟三郎氏が創設当時に掲げた理念の〝現代版〟とは? 就任から1年余り、その取り組みについて具英成院長にお聞きした。今も神戸に生きる 平生釟三郎の精神1977年に神戸大学医学部を卒業後、外科医として附属病院、市中病院に勤務。2005年~2017年まで神戸大学外科学講座教授(2007年主任教授、2012年移植医療部長)、2017年より名誉教授、甲南病院院長・法人本部長。日本消化器外科学会名誉会長、日本外科学会特別会員、日本肝胆膵外科学会特別会員、日本癌治療学会名誉会員、日本消化器病学会副理事長などを務める52
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