KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2018年2月号
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ショコラティエ平井 茂雄 さんHAPPYVALENTINE'SDAY例えるなら刻々と様を変える夕焼け空のように段階的に異なる味や食感を重層的に楽しめるバランス抜群、唯一無二のチョコレートを完成。世界のチョコレート大会で優勝組み合わせの妙で至高の逸品に 2009年に、世界唯一のチョコレートの世界大会、ワールドチョコレートマスターズ2009で優勝経験を持つ平井茂雄さん。国内の予選大会を経て日本代表として挑み、約20カ国と戦う決勝大会で優勝し、世界一の称号を得た。2012年、自身の店を北野にオープン。店の業務以外にもパティシエ向け講習会やカカオバリーのアンバサダーとして幅広く活躍する。 「神戸・フランス・東京で修行しましたが、店は家族や友達が多い地元と決めていました」。 包材は同級生に依頼し、奥様の理恵さんはマネージャー、経理は平井さんの母親、近所には姉夫婦が営むスコーンの『Cafe スパーク』もあり、まさに平井コミュニティが形成されている。 自身のチョコの味わいのイメージは夕焼け空。数分で世の中のL'AVENUE(ラヴニュー)28
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