KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2018年1月号
21/45

―南側のウォーターフロントについては。 都心に近いウォーターフロントをいかに賑わいのあるエリアへ進化させるかが課題です。既に神戸ポートオアシスの整備が完了しました。新港第一突堤基部については再開発事業が動き始め、民間事業者から事業提案を募集し優先交渉権を決定しました。アクアリウムをはじめとする文化施設、業務・商業施設などにより、新たな賑わいを作っていく計画です。―北側の新神戸駅周辺については。 加納町3丁目の交差点の横断歩道橋を撤去して、歩行者が横断しやすくするという案が検討されています。新神戸と三宮、北野と東門周辺の繁華街をいかに連続させるかというのが南北の人の流れの中で大きなポイントのひとつです。 また、阪急電鉄との相互乗り中・長距離バスの発着場が集約された「新たなバスターミナル」の構想東遊園地などの都心の公園や広場を、より多くの人が楽しみ、交流できる場として活性化する未来のクリーンエネルギーといわれる水素をはじめ、未使用エネルギーを活用した社会を実現自動車がなくても快適に移動できる、効率的な交通システムの構築に取り組む21

元のページ 

page 21

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です