KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2017年12月号
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 神戸のドレスサロンとして考えた極上とは?あれこれと装飾品をたっぷり施したゴージャスなドレスが極上だろうか? 否…。イノウエでは本当にいいものを見極める目をもった花嫁のために、極限まで要らないものをそぎ落とした、究極のシンプルな一着を完成させた。 「帝(みかど)シルクという最高級シルクを前面に使用しています。普遍的な光沢や厚みといった見た目の美しさはもちろん、着用されるご本人にも本物のシルクをまとわれた満足感を感じていただけます」。 ベーシックなAラインが極上のシルク素材を迫力の重厚感と高級感で際立たせる。美しいレースは継ぎ目なしの一枚布を贅沢に。また長く広がるドレスがめくれないように裾を裏打ちするなど、極上のソーイング技術もいたるところに発揮されている。 「やっぱり違うよね」。友人や知人の式やドレスを見て、目を肥やしてきた女性が極上の醍醐味を堪能できるドレスなのだ。極限までいらないものをそぎ落としたシンプルな一着は、花嫁の動きに合わせてシルエットが美しく変化するレースは、継ぎ目なしの一枚布を惜しみなく使用。ソーイング技術もいたるところに生かされている58

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