KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2017年12月号
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た光のトンネルが出現!またツリーを支える植木鉢は展望台になっていて、鉢上に登ってツリーに触れることができるそう。 主催者の清順さんはこのプロジェクトに、夢と希望のメッセージを込めている。例えば、あすなろの木。この木は美しい檜と比べると格下で、檜になりたくてもなれない、「明日」は檜に「なろう」と願って育つから、「あすなろ」の木と命名されたという話もある。 しかし今回のプロジェクトでは氷見の山奥に佇んでいた格下の木が、世界一に輝くことになる。 夢や希望に満ちあふれた象徴となる木だからこそ、阪神・淡路大震災から復興し再生した都市として、開港の節目も迎え「生きた木であることに意味がある」と清順さん植樹式を手伝った皆さん。ツリーの前で記念撮影11月17日、海上輸送を経て植樹を行う20
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