KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2017年8月号
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職人の伝統技が光る婚礼衣裳。インスタグラム等のSNSで、日本文化を世界に発信するアカリタス事業部神戸市灘区八幡町2丁目10‐11‐101https://ouchikon.amebaownd.com/mail ouchikon.kimono@gmail.comお友達や会社の同僚たちを招いてというケースも多く、家族は裏方でした。しかし、『おうち婚』でプロデュースするお式は、ご本人が生まれ育ったご実家で、家族が中心となる、とても心温まるものです」。それ以外でも、寝たきりのお祖母ちゃんにも見てもらえる場所で、といった希望や後撮りのみといった希望、思い入れのある神社での和装撮影など様々な要望に応えてきた。「白無垢や打掛などの和装は、レンタル料も高いし…とあきらめた方も多いはず。でも私たちは、和装を身近なものにしたいと活動しているので、料金もお手頃。二次会や撮影のためだけのお着付、七五三やその他さまざまな晴れの日の出張着付けなど、どこにでも伺います」。お衣裳はフランスのジャパンフェアに出展された打掛など、多数の中から選ぶことができる。インスタグラム等SNSによってそれらの伝統的な和装文化を世界に発信することも心がけている。お祖母ちゃんのために、「おうち婚」をするケースもアカリタスの4人のメンバー。左から井藤幸代さん、大澤奈巳さん、大橋瑞代さん、山路雅子さん53

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