KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2017年4月号
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ました。藤井 協力いただけて心強い限りです。10年以上継続してこられたというのはすごいことですが、紆余曲折あったと思います。松原 1年目は東遊園地で開催したのですが、なにぶんロックですので騒音などの問題が起き、二転三転したのち、3年前から神戸国際展示場と市民広場、ワールド記念ホールで開催させていただいています。オーディションを通過した全国から集まる約100組のインディーズアーティストが参加し、ここから大きく羽ばたいて行き、今や参加したら大変な騒ぎになるであろうミュージシャンがいるのもうれしいことだと思っています。久元 恥を忍んで申し上げると、「COMIN,KOBE」というイベントで多くの若者が全国から神戸に集まってきているという事実を私は知りませんでした。しかし私に限らず、神戸で広く知られているかといえば、必ずしもそうではなさそうです。全国的に知名度が高く、内容も素晴らしい「COMIN,KOBE」をベースにして、音楽、映画、IT等のいろいろな分野を組み合わせ、市民も参加できて発信力のあるイベントに発展させようと、有志の皆さんの力で計画が進みました。ぶつかり合って、そこから新たな価値が生まれる―クロスメディアイベント開催に込める思いは。久元 若者に選ばれるまちの要素は二つあると思います。ひとつは、大都市において日常生活が楽しく快適に送れること。子育てや教育、住まい、公共交通などの日常性には、行政の役割が非常に大きいですね。ところが毎日快適な生活が送れるというだけで、都市が若者に選ばれるわけではありません。もうひとつの要素に非日常性があります。未知のものに出会い、刺激と刺激がぶつかり合い、新しいものが生まれる。「078」は都市の非日常性を神戸らしいやり方でクローズアップするものです。藤井 私は実行委員長になっ「COMIN'KOBE」は、神戸国際展示場やワールド記念ホールなどを会場に開催される27

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