KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2017年1月号
41/52

ど何気ないアイテムのチョイスも変えて、リアリティのある生活提案をおこなっている。 生活感をにじませると建物の良さが際立ってくるから不思議だ。それは、ライトは人間的なサイズを基準にしており、常に住む人の視点や動きにまで心を砕いて空間をデザインしているからなのかもしれない。 世界的建築家の美学を、フランク・ロイド・ライト財団から認定された高い技術を持つオーガニックハウスのフレンドシップメンバー、平尾工務店が実現した、思想と理念のある住まい。色褪せないその普遍的な価値を、モデルルームでぜひ体感してほしい。線と線の連続性を表現した応接室。幾何学や水平線を意識したデザインは、フランク・ロイド・ライト建築の特徴でもある41

元のページ 

page 41

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です