KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2017年1月号
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兵庫県医師会 会長空地 顕一(そらち けんいち) 先生県民と地域を守るべく医療提供体制を盤石に会員数約9千人と全国の都道府県医師会の中でも4番目の規模を誇る兵庫県医師会は今年、設立70周年の年を迎える。超高齢化の中で地域医療がますます重要になってきている昨今、医師会の果たすべき役割もまた大きい。医療制度の課題や兵庫県医師会の取り組みなど、会長の空地顕一先生にお話を伺った。1956年、兵庫県姫路市生まれ。1984年、京都大学医学部卒業。1997年、姫路市で祖父、父と続く空地内科院を継承。2012年、姫路市医師会長に就任。2016年、兵庫県医師会長に就任。専門はリウマチ・膠原病。医学博士。日本内科学会総合内科専門医。日本リウマチ学会認定専門医。日本プライマリケア連合学会認定医兵庫県医師会の「みんなの医療社会学」 第六十八回今年で設立70周年に─会長に就任して半年ほど経ちましたが、振り返っていかがですか。空地 引継業務はもちろん、就任後すぐにG7保健大臣会合30

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