KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2017年1月号
25/52

久元 GMOペパボ株式会社が運営するハンドメイドマーケットは、自宅で作ったクラフトなどの作品をインターネットで販売します。神戸で主に若い女性の活躍を支援する施設をつくってほしいとお願いし、2016年4月に世田谷に次いで2カ所目となるmミンネinneのアトリエを、デザイン・クリエイティブセンター神戸KキイトIITOの中に作っていただきました。子育てと仕事の両立がしやすい街になるきっかけになるものと期待しています。―民間事業者と連携を進めているのですね。久元 神戸市は民間事業者だけでなく、兵庫県や近隣都市など外部との交流がほとんどありませんでした。そこで、民間からIT分野やデザイン分野の人材、P&Gさんからは人材育成アドバイザーを起用、英国出身の女性ルイーズ・デンディさんを広報専門官に起用するなど、多様な人材に入っていただき職員と一緒に仕事をする環境づくりをしています。専門的な見地からの知恵を出していただき、アイデアを採用しながら、これからの神戸市はプロの仕事をしていかなくてはいけないと考えています。―健康ビジネスの拠点という構想もあるようですね。久元 平成27年度に、神戸、京都、大阪の大学・企業と共に理化学研究所がリサーチコンプレックス推進プログラムの指定を受けています。関西全体で進めようというプログラムですが、神戸では医療中心に進めてきた医療産業都市を予防も含めた健康全体に広げようとしています。具体的な展開は現在検討中ですが、研究開発、事業化支援、異分野横断の理解ができる人材育成を三位一体で進めていく予定です。―他にも、神戸の食の魅力発信、神戸・インターナショナル・クラブの海外都市での立ち上げ、水素サプライチェーン機構実証事業等々、新しい試みがたくさんありますね。久元 現在、進めている試みが具体化し開花していくと、神戸の街の姿は大きく変わっていく可能性があります。その可能性を市民の皆さんをはじめ、日本全国へ、さらに世界に向けて発信していきたいと考えています。―神戸の明るい未来に期待しています。本日はありがとうございました。新たなビジネスの拠点となる「神戸KIITO(キイト)」25

元のページ 

page 25

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です