KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2017年1月号
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三宮駅周辺整備の具体化に向け、幾つもの社会実験を開始―三宮駅周辺整備事業はどんな計画ですか。久元 神戸は震災後、復旧・復興、財政再建に取り組み、街づくりにはなかなか取りかかれない状況でした。その間に西宮北口駅や梅田駅、姫路駅周辺も大きく変わり、神戸に来ておられたお客さんの足がそちらに向くようになりました。そこで三宮・元町周辺は商業機能を優先し、ショッピングやグルメ、アートや街歩きを楽しんでいただけるようなエリアにしようとしています。 そのための玄関口である三宮駅の利便性を高める必要があります。中心にクロススクエアを人が暮らして働く、賑わいのある街、神戸を!人が暮らして働く、賑わいのある街づくりを目指し、神戸市では民間事業者と協働で次々と新しい取り組みを進めている。現在の状況や今後について久元市長にお聞きした。神戸市長久元 喜造(ひさもと きぞう)1954年、神戸市兵庫区生まれ。1976年、東京大学法学部を卒業し、旧自治省入省。札幌市財政局長、総務省自治行政局行政課長、同省大臣官房審議官(地方行政・地方公務員制度、選挙担当)、同省自治行政局選挙部長などを歴任。2008年、同省自治行政局長。2012年、神戸市副市長。2013年11月に第16代神戸市長に就任 写真は、葺合54号線(神戸国際会館の東側の通りの南)久元 喜造 神戸市長20
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