KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年11月号
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 地域でいかにして高齢者の暮らしを支えていくか?これは、日本全国の問題でもある。そんな中、神戸市医師会垂水区在宅医療・介護連携支援センターが取り組む、地域ケア・職種連携の活動が脚光を浴びている。これまで、高齢者の暮らしを支える医療について、4回にわたり演劇を実施してきた。 5回目となった9月22日の市民フォーラムでは、「幸せな人生を送るために〜高齢者施設とは?〜」をテーマに開催。会場となった神戸市立垂水区勤労市民センターは、立ち見が出るほどの多くの市民がつめかけた。「介護施設は何種類あるのか?」「何を基準に選べばいいのか?」。そんな多くの人々の疑問に答えるべく上演された。 今回のストーリーは、くじめ内科医院(長田区)・久次米健市先生演じる石ケ原裕次郎が、介護施設のツアー見学に参「石ケ原裕次郎」こと久次米健市先生(右)と江草康夫先生なかむらクリニック・中村治正先生(中央)らが中心となって実現した「介護施設を選ぶのなら昼食時に訪れてほしい。部屋から食堂が近いかが大切」と介護施設経営者幸せな人生を送るために ~高齢者施設とは?~神戸市医師会垂水区在宅医療・介護連携支援センター46

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