KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年11月号
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転換することなどが考えられています(図1)。─地域ごとへの対応という点では、どのような特徴がありますか。堀本 高齢者人口比率は地域差が大きく、すでに高齢者人口が減少し始めている地域もあります。つまり、地域の実情に応じた対策が必要ということです。ですから全国一律ではなく、例えば兵庫県なら10箇所に分かれた二次医療圏という単位ごとに、構想を作り上げていくことも大きな特徴です。(図1)病床数とその予測(図2)地域医療連携推進法人制度のしくみ※一般病棟入院基本料の病床数出典:厚生労働省 社会保障審議会医療保険部会資料厚生労働省 医療法人の事業展開等に関する検討会資料をもとに作成43

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