KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年10月号
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未知の美味しさを秘めた「ハンガリーワイン」 ハンガリーワインは、世界三代貴腐ワインの「トカイ」という甘口ワインが最も有名ですが、他にも良質なワインを沢山作っていることは、あまり日本では知られていません。 ハンガリーは海の無い内陸国で、国土の大部分はなだらかな丘陵です。夏は猛暑、冬は酷寒で気温差が大きく、湿度も低いという環境は、ワインの葡萄栽培に最適です。 現在、いかりが扱っている赤ワインのメーカー「アイコンワイナリー」は、ハンガリーの南西部、バラトン湖の南の非常に美しい丘に葡萄畑が広がるワイナリー。ワイン造りに大変な情熱をもった醸造家であるJanos Konyari氏によって設立されました。葡萄畑の広さはわずか40ヘクタールですが、地下部分は立体構造の醸造設備になっています。収穫されたぶどうは天井部から地下の発酵タンクに入れられ、自然の重力で圧搾します。ワインに余分な圧力や負荷を掛けない醸造方法で、ぶどうが本来もつ“味わい”をお楽しみいただけます。ハンガリー南西部の丘陵地に広がる、40ヘクタールの葡萄畑いかりの赤ワインを醸造する、ハンガリーの「アイコンワイナリー」バイヤーが吟味して直輸入しているハンガリーの気候は、良質なワインの栽培に最適いかりの行光博志会長(左)と、アイコンワイナリー設立者のJanos Konyari氏詳しくはこちらから▼いかりスーパー検索新発売19

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