KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年9月号
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 フランスや国内外で修業したオーナーブーランジェ・佐藤有希子さんは、開放的で明るい雰囲気の“南仏”に惹かれ、青い空と海、太陽をイメージするデザインのお店をオープン。 「フランス庶民の食文化を身近に伝えたい」と佐藤さん。人気は焼きたてのクロワッサンやバケットのほか、鴨肉やパテを使ったサンドイッチ。マルシェによく並ぶピサラディエールやフーガスも提供。中村さんも「僕も南仏にいたとき、地中海までパテやバケットとシャンパンを持ってピクニックに出かけた。その時の味ににている」と話す。パンは店内カフェコーナーでドリンクとともにイートインも可能。 最近では南仏のデザイナーがプロデュースする調味料ブランド『ラ・プティット・エピストリー』の商品を紹介。「シンプルで、味もデザインもカッコイイ」と佐藤さんが惚れこんだ調味料は、オリーブオイルやソルトなど食材にひとふりかければワンランク上のお料理が実現しそう。そぼくでシンプルな南仏のパン「Place de Pasto(パスト)」■Place de PastoTEL.078-371-3403神戸市中央区橘通3-1-1営業/8:30~20:00定休/月曜日※MAPは次ページ楠公さんの西側、客足の途絶えない人気のパン屋さん「パスト」「place」とはフランス語で「広場」のこと佐藤有希子さん(右から2人目)と、明るいスタッフの皆さん人気の伝統的なクロワッサン南仏の暮らしの中で食べられている美味しいパンを紹介南仏のデザイナーによる調味料「ラ・プティット・エピストリー」19

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