KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年8月号
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る、お子さんの情操教育にもつながる、そんなふうに、生活の中心である「住まい」に対しての意識が高いのでしょう。棲み分けができている街、東山町―芦屋には、価値のあるものを後世に伝えようという文化が育っていますよね。 そうですね、パトロニズムと申しますか、芦屋には美術品などの個人の収集家が多くいらっしゃいますし、邸宅の主人と作家との深い交流を感じさせる、価値ある古い物が遺されています。芦屋は「芦屋文化」と「打出文化」に文化圏が分かれると自然と住まいが調和する芦屋。緑豊かな芦屋神社はその象徴のよう美しく手入れされた東山公園54

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