KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年8月号
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大学等で長年教べんを執る室津義定さんは、ロータリアンの中では異色の経歴をもつ。第2680地区新ガバナーのこと、ご専門の航空工学のこと、ロータリークラブへの思いなどをお聞きした。異業種で集まり自己研鑽しながら、社会の役に立とう!室津 義定 さん国際ロータリー第2680地区2016‐2017ガバナー室津 義定(むろつ よしさだ)2000年より、尼崎中ロータリークラブ チャーターメンバー。2013-14年度の尼崎グループガバナー補佐を経て、2016年7月より、国際ロータリー第2680地区ガバナーに就任。大阪府立大学・大阪府立工業高等専門学校の名誉教授ロータリーで得た異業種交流と自己研鑽―ロータリークラブ入会のきっかけは。室津 ゴルフ場で尼崎西ロータリーの先輩から声をかけていただいたのがきっかけでした。正直言って初めは気が進まなかったのですが(笑)。他人を思いやり、役に立つ奉仕活動を通じて社会貢献するロータリークラブの精神を持って、実際の活動を熱心にやっておられる方からの勧めでしたので、私も、尼崎中ロータリークラブ創立会員として参加することにしました。―その後、ロータリアン歴16年。ご感想は。室津 私は大学のことしか知らず、ご商売をやっておられる方との交流はほとんどありませんでした。異業種の方との交流で刺激を受け、会員の体験談や他所から講師を招く卓話などを通じて自己研鑽もできたと思っています。大学教授は「了見が狭い」と思われがちですが、幸い私は大学教授には見えないのでしょうか?皆さんと良いお付き合いをさせていただいています。今回のガバナーのお話も、今までの感謝の気持ちで受けさせていただきました。本当はもっと若い方にやっていただいたほうが38
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