KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年8月号
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玉岡かおる著『ウエディングドレス』発刊!桂由美さんをモデルに“花嫁衣裳の昭和史”を描きました作家 玉岡 かおる結婚式の今むかし この本は、ウエディングドレスを日本に定着させた女性をモデルに、ブライダルデザイナーの昭和史についてつづっています。その第一人者といえば、帯を書いていただいた桂由美先生です。小説の中では名前は変わっていますが、これは桂先生だなと分かるものになっています。 なぜ桂先生の物語を書くことになったかといいますと、私の長女が昨年、結婚をしたのです玉岡 かおる(たまおか かおる)1956年、兵庫県三木市生まれ。神戸女学院大学卒業。87年『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で神戸文学賞を受賞しデビュー。主な著書に『虹、つどうべし 別所一族ご無念御留』(幻冬社)、『天平の女帝 孝謙称徳』(新潮社)ほか多数。 話題作『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞を受賞作家の玉岡かおるさんが幻冬舎から『ウエディングドレス』を出版。ブライダル業界の第一人者・桂由美さんの半生をモデルに描かれた作品だ。6月26日、神戸・北野で行われた出版記念会(主催・宇山サロン)での講演から抜粋してご紹介する。出版を記念してウエディングケーキがプレゼントされた14
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