KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年8月号
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有限会社西神飯店代表取締役松田 芳明さんJR三ノ宮駅阪急三宮駅●ダイエー●神姫バスポートライナー三宮ミント神戸●バスターミナル●★サーロインやヘレなどおなじみの部位から、モミジやヒウチなど稀少な部位まで17種類が一皿に勢揃い。「丸ごと一頭食い」は神戸ビーフのすべてをご賞味いただけます。 丸ごと一頭食い18,500円「神源」と名付けられたその店には、まさに神がかりの味覚が。細やかな霜降りはまさに芸術品。一頭買いなので価格もリーズナブル。「かっぱ」や「千本」などの稀少部位も味わえ、さらに流通経路も明白で安心。超プレミアム特撰神戸牛を味わう!100パーセント神戸牛を扱う、まさに奇跡のお店が「西神飯店(西区)」と「神源(中央区)」。優秀なる神戸ビーフの上質な受賞牛をまるごと一頭買いすることで、適正な価格で最高の神戸ビーフを提供しています。そんな「西神飯店」と「神源」の誕生秘話を紹介します。「西神飯店」 「神源」誕生秘話 ② 西神戸エリアにおける郊外型大型中華料理店の先駆けとして昭和58年にオープンした西神飯店は、明石、三木などからも来客があり賑わった。 現在の西神飯店オーナー、松田芳明氏はちょうど高校を卒業、「5年かかるところを2年で中華料理をマスターせよ」という当時のオーナーだった父、剛氏の厳命を受け厨房に入った。しかしその頃の中華の料理人は、中国人から苦労して調理法を教えてもらった世代で、まさに「技は見て盗め」が当たり前。いくらオーナーの子息とは言え一切教えてくれないどころか、肝心なところは隠してしまうという有様だった。 しかし芳明氏も負けていない。コックの動きや料理の仕上がりをつぶさに観察し、食材も研究。朝早くから夜遅くまで技を磨いた。さすがに2年ではすべてを会得できなかったが、3年で宴会料理を仕上げる腕前にまで成長した。 一方で店はますます繁盛。次の一手として剛氏は郊外型の寿司店をオープンすることに。芳明氏もまた中華に加えて和食へも技の幅を広げ、西神飯店ともども飛躍が約束されていたはずだったが…。☎078-230-2918神戸市中央区琴ノ緒町4-1-281[営]平日 11:30〜14:30 17:00〜23:00(L.O.22:00) 日・祝日11:30〜15:00 17:00〜22:00[休]毎月8日のみ http://www.shin-gen.com☎078-961-2000神戸市西区平野町向井44-8[営]平日11:30〜14:30 17:00〜23:00   土 11:30〜23:00 日祝11:30〜22:00[休]毎月8日のみ[P]50台 ネットショップも好評!http://www.seishinhanten.com/玉津I.C第二神明至三宮至西神中央芝崎交差点ローソン●●平野保育所●神戸西高国道175号線至姫路至明石至三木★10

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