KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年6月号
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キャンバスに描かれた絵のような目と舌で楽しむ繊細なフレンチギュール ルモンテ北海道産アンガス牛のローストビーフは肉汁と黒コショウのソースで。牛・豚・鹿・仔牛肉ミンチの豚あみ脂包み焼きフォアグラのフォンダン、とろけるような焼きいも、ジロール茸に卵黄のコンフィをのせ、リンゴ果汁の蜜を添えてテーブル席は4席、12名までを収容牛フィレ肉と牡蠣のタルタル仕立て。フォアグラのフランにキノコのコンソメスープがけ、洋なし添え。葡萄の皮を焼いて作るパウダーをふりかけて 元町商店街の南。路地を入ると、「ギュール ルモンテ」はひっそりと佇む。「見過ごしてしまいそうなこのロケーションが理想です」とシェフ・赤田裕弘さん。 長年修行し携わってきたフレンチの手法や素材の組み合わせを基本にして、創意工夫するオリジナル料理の数々が一枚のキャンバスのような大皿に盛り付けられる。絶妙に絡み合った素材の味が口の中で広がり喉を通り違和感なくスッと収まっていく。 肉、魚、野菜どれも旬の素材を大切に使う。3~4種の前菜で始まるコース料理を目と舌でゆっくりと楽しめるのも、オープンキッチンからお客さんの様子や食事の進み具合に目を配るシェフのさり気ない気遣いがあるからこそ。「程よく心地よい満腹感を味わっていただきたいと思っています。神戸大好きっ子ですから、ずっと神戸で納得のいくフレンチを作り続けます」。ディナー=8,000円、1万円、1万2,000円ランチ=4,500円、6,000円、8,000円(価格はすべて税・サ別)ギュール ルモンテ神戸市中央区元町通1-4-12 MISXビル1FTEL.078-392-6933営業:ランチ 11:30~(14:00L.O)   ディナー18:00~(20:30L.O)定休日:水曜日元町パークロード鯉川筋●大丸栄町通元町商店街JR元町南京町ギュール ルモンテ38

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