KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年6月号
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○○○○○○○○○○神戸洋藝菓子ボックサン三宮店親子三代で「ボックサン」の美味しさを伝えるオリジナルプチケーキプレート 彩(いろどり)神戸・六甲カシミアチーズ(プレーン)「こだわりロール」自分の時間もたくさん欲しいという若い子が多いですね。心を込めてお菓子を作って、喜んでもらう、感動してもらうという気持ちが入っていない。これでは中身が空っぽ、良くないことです。技術向上もさることながら、気持ちの部分から始めていきたいと思っています。―福原さんご自身と「ボックサン」の今後については?福原 これからもチャレンジ精神をもち続けます。私の父親が創業した「ボックサン」、私が創業した「みかげ山手ロール」など、現在8店舗で展開していますが、まだまだ別ブランドの展開も考えていきたいし、今は海外にも目を向けています。タイ、香港、シンガポールなどから引き合いがあります。冷凍技術が進み、国産の純生クリームを使ったお菓子をもっていくことも可能になりそうです。2020年には東京オリンピックが開催されますが、東京でも神戸のブランド力には強みがあります。いろいろなところにビジネスチャンスはたくさんあると思っています。35

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