KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年6月号
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日本で最も長い歴史をもつ洋菓子協会を受け継いで―新会長としての抱負をお聞かせください。福原 一般社団法人兵庫県洋菓子協会は日本の洋菓子協会の中でも最も古く、今年70周年を迎えます。営業社会員143福原 敏晃(ふくはら としあき)1953年生まれ。神戸洋藝菓子ボックサンのオーナー兼パティシエ。神戸市内で5店舗を展開する他、全国の有名百貨店でも、商品を販売する。「神戸マイスター」の称号をもつ。大手前栄養製菓学院教授。兵庫県技能顕功賞、神戸市技能奨励賞などを受賞。2016年5月より、一般社団法人兵庫県洋菓子協会会長未来のパティシエを育てたい一般社団法人兵庫県洋菓子協会新会長に聞く店舗、賛助会員92社、会員数1110名が加入し、東京に次ぎ日本で二番目に大きな洋菓子協会です。比屋根毅前会長をはじめ、歴代会長が残された実績と功績を継承しながら、新任の若手理事の方たちも活躍できる協会にしていきたいと考えています。―70周年記念行事の予定はありますか。福原 記念式典ができればいいなと思っていますが、今後皆さんとご相談しながら計画を進めていく予定です。―70年前、洋菓子協会設立の経緯は?福原 戦後の混乱期に洋菓子業者の利益を守るために兵庫県洋菓子協同組合として発足しました。物のない時代で困難を極めながらも、3年後には洋菓子の技術指導を目的に本格的な活動を始めました。―日本初の洋菓子協会として神戸に設立された背景は?一般社団法人兵庫県洋菓子協会会長有限会社ボック 代表取締役社長5月17日、一般社団法人兵庫県洋菓子協会の新会長に神戸洋藝菓子ボックサンの福原敏晃さんが就任した。70年という協会の歴史継承と今後のチャレンジについてお聞きした。福原 敏晃 さん30
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