KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年5月号
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約300回実施し6千人以上の参加を得て喜んでいただき、結果的にそれぞれに地域のヤクルト広報員のごとくなっていただいています。商品を売り込むのでなく、商品の価値を出来るだけ広く知っていただくことが重要な時代です。将来的にはエリア内160万人全員にこのツアーに参加していただき、全員にヤクルトファンになっていただくのが夢です。―その他にもいろいろな地域イベントを実施していますね。阿部 春先にはヤクルトスタッフ約200人が参加して、いかなごの釘煮を作り、一人暮らしのお客様を中心にお届けしています。スタッフが手づくりグッズやヤクルトを使ったデザートなどを用意して年1回お客様をご招待する「センターふれ愛イベント」や誕生日会、上得意様をお招きする「感謝の会」など、社員やスタッフ自らが楽しみながら企画しています。実はその様子を見て、共通するのが「おもてなしの心」だと気付き、「健康お役立ち企業」に「おもてなし」をプラスしました。子どもから高齢者まで健康で安全な暮らしをサポート―健康に関する教室や食育にも兵庫ヤクルトエリア内にある30センターで年に1回開催される「センターふれ愛イベント」では、スタッフによる手づくりグッズがプレゼントされる。ヤクルトスタッフが楽しみながら企画する地域イベントとして定着している春にはスタッフがいかなごの釘煮を作って一人暮らしの方を中心に届けている地域の食育事業の一環として、小学校、中学校、高校へ「出前授業」や「健康教室」を開催している25

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