KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年5月号
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2015年、玉置浩二さんとフルオーケストラ初の競演が国内外を席巻した。そして新たなステージ「玉置浩二プレミアムシンフォニックコンサート21stCENTURY RENAISSANCE」が始まろうとしている。今回のシリーズでは、ポスター等のデザインを世界的美術家の横尾忠則さんが手がけ、話題を呼んでいる。音楽と美術に携わるお二人にそれぞれの世界観をお話しいただいた。音楽も美術も、心の内なるものをそれぞれの手段ではき出すもの―初のフルオーケストラ競演のきっかけと印象は?玉置 「安全地帯」以来30年以上にわたって500~600の曲を作って、歌ってきました。「何か違う形があるのでは?」と迷いがあったとき、ビルボードクラシックスのお話をいただきました。オーケストラと競演する壮大なスケールのステージをやってみたいという思いはかねてからもっていましたので、2015年からはじまった玉置浩二さんとフルオーケストラの競演は国内外を席巻した13
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