KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年4月号
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じめ神戸市街地への好アクセスという点も大きな魅力である。また近年、海外の大型客船が神戸港を寄港地に選ぶケースが増えており、第4突提のポートターミナルはその玄関口。新たに案内モニターを設置する他、インフォメーションブースや送迎デッキの改修などを進めている。 来春には、神戸開港150年を記念して、世界で最も有名な客船「クイーン・エリザベス」が、神戸で発着クルーズを予定している。これは日本国内初となる快挙で、その決め手となったのは、下船がスムーズで市街地までのアクセスの良さ等であった。また、28年3月に引き続き28年8月にも、全長347メートル、総乗客定員4905人を誇る世界最大規模の大型客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」も寄港する予定で、乗客が寄港地観光に使用するツアーバスは100台が必要となる。これだけのバスを受け入れる収容能力の高さも評価されたのだ。 新港第1突堤~第4突堤の北側に位置する新港突堤基部の北側は、「文化・創造産業複合エリア」。このエリアには、神戸モダニズポートターミナル周辺整備プロムナード整備総合福利厚生施設整備(外観イメージ)メリケンパーク再整備34

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