KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年3月号
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山芦屋は阪神間モダニズムにおける邸宅文化の聖地とも言える場所だろう。富豪たちが広大な山林を“領地”のごとく切り拓き、安井武雄や村野藤吾など近代日本を代表する建築家たちの“作品”が建ち並んだこの地で豊かな生活が営まれ、邸宅文化が花開いた。「グランドメゾン山芦屋」は、そんな山芦屋の歴史や文化を継承する住まいだ。コンクリートの壁で仕切られた“集合住宅”ではなく一邸一邸が個性豊かな表情をもつ“住宅集合”という思想で、それぞれの邸に住まう人のライフスタイルを重んじ、快適さ以上の価値を求めて設計されている。リビング・ダイニングルーム(窓からの風景はイメージ)。写真はコンセプトルームを撮影したもの9

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