KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年2月号
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 神戸空港は、おかげをもちまして2月16日に開港10周年を迎えます。神戸空港をご利用いただいている皆様や、安全運航にご尽力いただいている航空会社など関係各位に深く感謝申しあげます。 さて、神戸空港は神戸経済の活性化を支える重要な交通インフラであり、神戸市民はもとより広く近隣都市の方々にもご利用いただいており、関西圏の空の玄関口として定着しています。 また、現在の運用条件の中で、ほぼ上限の利活用がなされており、神戸空港のポテンシャルを考えれば、更なる利活用を図ることができるのではないかというお声を利用者や航空会社など多くの方々からいただいています。 今年9月には伊勢志摩サミットにあわせて、神戸市で保健大臣会合が開催され、2019年にはラグビーワールドカップが開催されます。また、神戸空港の近くには、我が国を代表するバイオメディカルクラスターである神戸医療産業都市や、世界最高水準のスーパーコンピュータ「京」があります。その他、観光・コンベンションなど、様々な取り組みを進める中で、都心に近い神戸空港のさらなる利便性の向上にむけて久元 喜造(ひさもと きぞう)1954年、神戸市兵庫区生まれ。1976年、東京大学法学部を卒業し、旧自治省入省。札幌市財政局長、総務省自治行政局行政課長、同省大臣官房審議官(地方行政・地方公務員制度、選挙担当)、同省自治行政局選挙部長などを歴任。2008年、同省自治行政局長。2013年11月に第16代神戸市長に就任神戸市長 久元 喜造 さんポートアイランドの南に位置する神戸空港24

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