KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2016年1月号
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三代にわたって通う神戸中華同文学校神戸で暮らす華僑の心の拠りどころとなっている関帝廟。神戸中華同文学校の近くにある心の中に祖国を抱きつつ、世界に目を向けよう神戸ってこんなところ ①メメ(MEME)大学卒業後、中国領事館に勤務の後、渡米。阪神・淡路大震災を機に神戸に戻り、パーソナリティを務める一方で、二人の男の子の母親として多忙な日々を送る。中国語、日本語、英語のマルチリンガル。ラジオパーソナリティ MEMEさん母方の祖父母が神戸に創立した神戸中華同文学校に、私の母、私、息子たちも三代にわたって通っています。「心の中に祖国を抱きつつ、世界に目を向けよう」というのが校訓のようなもので、高校をつくらなかったのも、華僑のコミュニティの中だけでなく、日本の社会にも順応していけるようにという意図があったようです。今は4年生から英語学習が入ってきますが、私の時代は日本の学校と同じように中学校からでした。華僑の家庭でしたから、従妹や親戚も海外で暮らしていて、皆が集まると会話は中国語か英語。加えて私は洋画や洋楽が好きだったので、現在のパーソナリティの仕事につながりました。神戸の魅力は何といっても山と海を感じられること。旧居留地あたりは、まるでヨーロッパの街を歩いているような奇麗な街並みですし、オシャレなものに限らず何でもあります。週末になると市場へ買い出しに行くのが楽しみで、新鮮な野菜や果物、魚、肉、いっぱい買って冷蔵庫に詰めて料理するときがとても幸せです。そして、外国人が歩いていても違和感がないコスモポリタンな雰囲気等々、いろいろあり過ぎて語りつくせないほど。住むなら神戸が一番です。30

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