KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年8月号
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○連載「ここに神戸がある」の大ファンです。時代小説は好きじゃない私もいまではすっかり司馬先生のファン。ポートレートから受ける感じでは、先生はきっとやさしい方でしょうね.いつまでも神戸を愛してくださいね。(灘区、木村佳代子)☆月刊「神戸っ子」を毎月お読承になりたい方、又神戸を離れているお友達にプレゼントなさりたい方は編集室にお申込承下さい。6ヶ月分500円(送料共)☆誌上の神戸銘店にはお客様へのサービスとして「神戸っ子」がおかれています。☆本屋さんに「神戸っ子」があります。文洋堂・国際会館1階、海文堂・元町3、漢口堂・ダイエー南○〃神戸っ子″を手にして思いつくままお便りいたします。まず扉のポートレートは、とり扱い方に難があると思います。内容そのものには異議はございませんが被写体物の名を伏せ、アマチュアであったとしてもカメラマンの名をむしろ紹介し、またデーターを掲げて下さる方がずっとオトナのやり方だと思いますが…。苦言を提しましたが、これも御誌が神戸の文化面で何らかのプラスの面をうながすものであるようにと願がう気持からです。暑さに負けずがんばってくださいね。(生田区中山手丸林圭子)○号を追って充実していく「神戸っ子」に目を承はる思いです。ただ企画がややポイントのずれたものも二、三あるようで残念な気がします。企画の個性によって読者i蕊葱◇読者サロン◇段蝿辱…唾表紙の女性一吉川鈴代さんは高校時代テニスの選手だったというだけに、水泳・卓球とスポーツならなんでもOKという近代的なお嬢さんです。いちばんやりたいことは=商業美術篭の勉強とか。愛くるしい瞳と、チャーミングな話しぶりが印象的。杜蔭女子学院出身(舞子ヴイラにて)撮影衣川宏を固定させるのが定石ですから、その点、性格のはっきりしたものが欲しいと思います。総花的に散漫になるより、シャープな紙面を読者は要求します。八カメラ戯評V八井戸端ジョッキイV八リバイバル落語V八ユメを売る店Vハコウペ・オール・ナイト・コースV…大いに期待しています。(葺合区、有井基)○いつものことながら貴誌の表紙のステキなのには敬服させられます。七月の〃布引の滝″は涼感があふれてよかったですよ。八月号の表紙が楽し承ですね。阪本知事〃旅ざんまい″やはりうまいですね。れんさいとかIこんどは何を書かれるか興味シンシンです.全体に七月号は、岡部伊都子さんや、辻久子さんなど神戸っ子にはおなじふの方々が登場されたせいか、これまでにない親し承をおぼえました。(須磨区、岩村高子)魚47神戸っ子案内THESECoNDCOVER

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