KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年8月号
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数年前のことですが、ハワイはワイキキの浜辺で出会った。ヘア・スタイルの若い恋人たちの〃すてき″だった印象が、いまも鮮やかに残っています。すこし長めのアロハとムギワラで編おだ帽子をきていましたが、ハワイのロマンティックなムードが、。ヘアの恋人たちをいっそう美しく引き立たせたのでしょう。〃リゾートの街″神戸もきっと。ヘア・スタイルがよく似合うことでしょう。××××ペアにもいろいろありますが、アンサンブル的なペアの組玖合せ、たとえば、女の人はスカート、男の人はシャシという組承合せもいいでしょう。一般に若い人たちには、スポーティな感じのものが多いようですが、リゾート的な感じということからも、ド仏②レッシーなものよりスポーティなほうがいいかも知れません。また、服装だけでなく、〃持ち物″などを。ヘアになさるのも楽しいでしょう。柄や色は、男女、そして大人も子供感桑咋れにでも似合うものを選びましょう。若い人なら大柄のフルーツプリントや、もめんのストライプ、チェックなどでスポーティな杉ヤシを。また、。ハパとママと坊やの・ヘアには、おさかなや、水玉などのかわいい模様がよいでしょう。ごいかがでしょう。恋人のバースデイや、クリスマスにあなたが真心こめて作った。ヘア・シャシのプレゼントをなさっては…。××××夏ともなれば、そろいの〃ゆかた〃》で袋そぞろ歩きを楽しんでらっしやるカップルをときどき見かけますが、この〃ゆかた″などは、昔から日本にある。ヘア・スタイルといえないでしょうか。湯あがりのあと、のりのきいた〃ゆかた″に着かえて一日の疲れをいやすのは、何んともいえない風情です。たまには、日本情緒ゆたかな〃ゆかた″でくつろぎ、和服のよさを味合うのもいいものでしょう。(神戸ドレスメーカー女学院々長)l談1’31/〆ウ
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