KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年8月号
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阪急(遊撃手)本屋敷錦吾L》1261神戸礼讃巨人(三塁手)長嶋茂雄野J球っ子対談長嶋「やあ、しばらく、僕たちはパシフィックとセントラルに別れてるでしよ。だからスケジュールが別々で、めったに会えないんですよ。今夜ゑたいなのは、本当に久し振りだよな」本屋敷「そうだな。こっちで会うより、東京の方が多いね。ジャイアンツは後楽園と川崎があるからうちが駒沢へ行けば、大体いてくれるんですよ。その点、関西では会えないね。』今年こそトリプル・クラウン(三冠王)樹立かと、その活躍が期待されるミスター・ジャイアンツこと長嶋選手と、洗練されたマナーで堅実な守備を誇る阪急ブレーブスの名ショート、本屋敷選手それに-アンダースローのエース投手南海の杉浦選手といえば、立教大時代からの無二の親友l三羽烏としてかって神宮球場ではなばなしく活躍したこはあまりにも有名。プロに入ってからは、スレ違いが多く、めったに三人が顔を合わすことはなく、年に一度の集まり〃恋破会″で語り会うのが唯一の楽し承だそうです。今髄U今回は、三人とは学生時代から親交のあった安達昭三氏(フナキヤ店主、元町3)のお骨折りでとくに、「神戸っ子」のために、三羽烏の二人、長嶋選手と本屋敷選手が、学生時代にもどり、楽しい夏の夜の語らいをきかせてくださいました。(巨人軍宿舎〃竹園″にて)巾■唖5、蝿;夢群.蕊・噸翰蕊駕騨尋聖迩弾毒騨常騨辞鋲:";灘霞設典鐸『‘蕊牌増穂紬鷺陶,睡斡蹄

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