KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年7月号
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181神戸の繁栄のた強に小曾根真造報辱(写真・神戸っ子を手に語る小曽根氏)渋く、日焼けしていて、柔かい人柄は、多くを語らなくとも、神戸にも対する愛情の深さがうかがわれる、頼もしい貫録の人である。特に手にした事業は最後までつきつめようというのがこの小曽根氏の.ハック・ポーンであり、信条なのだと感じた。「小曽根さんという人はいったい、なに屋さんなんだ」といわれる程、郷土のためならなんでも頑張るという神戸にとっては、ほんとうに有難い存在で、.また人々によく知られている、因なのでもあろう。神戸っ子放談

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