KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年6月号
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.〃神戸っ子″題名も中味のスマートさも気に入りました。私は海の向うの上海生まれですが、神戸びいきで、自分では大いに〃神戸っ子″を気どっています。山の緑と海の碧にはさまれた、細長い清潔な街、神戸が好きだから、誰に頼まれたのでもないのに時にイバッテふせます。「ユトリロの街角あり、マルヶ描く港ありニューヨークの夜景あり、神戸よいとこ-度はおいで」なんて…。私の愛する神戸のことは、書けば泉のようにこんこんとわき出るほどlと思えるくらい。また私の大好きな「神戸っ子」にお便りしましょう。編集部と神戸っ子の皆さま、神戸と「神戸っ子」の発展を祈ってます(生田区中山手・丸林圭子)・創刊号からのファンです。ビフテキや中華料理、すしの〃うまいものシリーズ〃食べるものが唯一の楽し承の私には大へんうれしい企画です.第一カットがしゃれて抄・神戸のとある店先きで「神戸っ子」のスマートな小冊誌が、私の目をひいた。無理もない三十年前神戸大丸の中のツーリストビューロー勤在当時、大丸宣伝部の塩路、大淵氏らと共に「神戸シ子」創刊に際し関係を持った小生にはとてもなつかしく、むさぼるように・ヘージを繰った。なかなか立派なでき栄えにただただ敬服、何人のスタッフでやってらっしやるのか知らないが、こんごとも大いに健斗してほしいものだ。ガンバレ後輩/(大阪住吉区、安井喜一)撮影杉尾友士郎◇読者サロン◇(灘区)南陽子51r両THESECoNDCOVER樽井紬子(つやこ)さん19歳の清純な感じの柔和なタイプのBGそれでいて、きりっとしたところは神戸っ娘の特長でしょう。洋裁をしているときが一番楽しいとのこと、気のおけない可愛いい下町っ娘といった雰囲気の人、花時計の四季の変化を楽しゑながらお勤めにはげんでいらっしやいます。る。デザイナー君がんばってくださいよ・店のアンケートの返信には、ときどきコッンとくるのがありましたが、あまりキザな回答は鼻もちならないもんです。(須磨区村雨町・和住薫).「神戸っ子」五月号は、素晴らしかったですね、やはり小磯先生の絵はいいです。そしてその絵のようにすっきりした内容には目を見張りました。読んで楽しくなったので一筆したためました。(灘区・小南光子)・神戸時代の友人から送ってきた「神戸っ子」に、なつかしい故里の香りを満喫しました。「ショッピング・ガイド」は買物好きな私には親切なガイドさんです。こんど神戸に帰えったらこのガイドさんを頼りにさっそくお買物とシャしますわ。これからは神戸の新名所もどんどん紹介してくださいね(横浜・安藤弘子)

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