KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年6月号
16/60

つまり、雨の日に感じる気分的なもの、「美しく装う」気持を邪魔してきてるようです。××××〃雨の日のオシャレ″のポイントは、色彩の選び方にあります。周囲が灰色に見える日は、陰気な色に対抗する明かるい色で、ゆううつな気分を引きたたせましょう.まずグレーをバックに考えた「明かるく美しい色」を選んで着ることです。れも原色的な美しさのものより、中間的な美しさを選べばいっそう素適ですえば、黄色なら少し赤味がかったものようにいろんな色が美しくまざり合っな明るさの色ほど、雨の時には見た目く感じます。り同士とはいえ、パリとイタリーではい」と感じる色は違います。晴れた日よりも、雨の方が好きだっておっしゃる人はほとんどないでしょう。すべてが灰色に包まれたような〃雨の日″は、じめじ⑨匂の“していて貫録……こんな日は、どんなにオシャレな人でも「汚ごれてはレロニ八三/炉lⅣ》鰹融脈黙衰戒織転職繊維蕊鰹心といったいく分、投げやり的な気持が手伝ってか、福富芳美.騎礁窪評誰岬郵皿錘唐圭咽″嬬嘩暗醒措麺吐嘩叱酎垂うに思ってらっしやる人が多いようです。、、噂ノノつまり、雨の日に感じる気分的なものそれは基調となる色が、パリは「グレー」、イタリーは「明かるい太陽の光り」と正反対だからです。このようにパリ的な〃雨の日″とイタリー的な〃お天気1121

元のページ 

page 16

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です