KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年6月号
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霞171全世界の平和を願って、「寛容の精神を培かうこと」を最大の目的としています。全世界で二一国家、クラブ数は一五、四一四、会員数六二一、九七三名といわれています。年一回世界年次大会もあり今年はアメリカのアトランテック市で行われます。全日本ライオンズとしては「原爆確災者の救済」「筑豊地域の救済」に奉仕しているし、国際的なものとして熊本の宮崎博士を印度に送り、救ライ事業を推進させた兵庫県ライオンズとしてはカルフォルーーァと結んで、日米夏期交換学生を実施している.このほか七月からは新目標を〃青少のために〃というところに定め、各クラブが前進して行こうということになっています(文責小泉康夫)(写真は三宮ライオンズクラブ幹事坂元三一氏坂元産科婦人科病院々長医学博士)錦繍雲撚ようこそ〃』ライオンズこ処し一三宮ライオンズクラブが誕生しました。国際ライオンズクラブというのは旨①﹈言目()旨。鞍氏が設立第一次世界大戦後、社会秩序の安定をねがって生れたもので日本では一九五二年、東京に創立され、神戸は日本で三番目にできました。神戸ライオンズは八周年を迎えています。東神戸ライオンズ、西神戸ライオンズとあって、先年十二月八日、東神戸ライオンズから三宮ライオンズが生れた訳なんですこの七月九日にチャーターナイトと呼ばれる認証式があって、初めて国際ライオンズクラブの一員となる訳なんです.そして、日本全国の会員が祝福にやって来て下さることになり、三宮ライオンズクラブにとって仲間入りの嬉れしい日になります。ライオンズクラブは各国間の親善、社会奉仕、そして

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